表現を助ける小道具

コンピューターとインターフェース

 

 

 左の写真はノートパソコンとUA−3というオーディオ・インターフェースである。何をしているのかというとハードディスク・レコーディングをしているところなのである。パソコン画面に映っているのはローランドの録パック2の編集画面である。手元に楽器をはべらせておけば、席を立つことなく多重録音ができてしまうというしろものである。8トラックの録音ができ、1トラックに3つまでのイコライザーをかけることができる。歌を録音してもお風呂で歌っているかのようにエコーをかけることもできるって訳。おまけに、録音したデーターをwavやmp3に変換することも可能で本ページの「音楽で幸せ」→「作品」の「Sunset Door」はこれで作成した。 

 マルチトラックレコーダー(ティアックのポーター1)を使用していた時は、ダイナミックマイクロフォンを立て、トラッカーにステレオピンをぶっさし、コードがからんでいる中で作業していたのを覚えている。ちょうど左にあるのがUSBオーディオ・インターフェースUA−3。 これは、ステレオピンジャック、標準のコード、ヘッドフォンが挿せ、コンピューターにはUSBで簡単接続の代物である。そうそう、録音を失敗する時ってあるよね。ポーター1には、パンチイン・パンチアウトペダルを挿し、それを踏むことで録音スイッチのオンオフの役目をするんだ。これだと音をつないだ場所がノイズですぐ分かってしまう。録パック2は時間単位でパンチインとパンチアウトが設定でき、ペダルを踏み込む手間が省けて非常に録音がしやすく重宝している。

 ポーター1も当時はものすごい録音機器だった。そして今現在録パック2を覚えるのに時間がかからなかったことはポーター1での経験が大きかったといえる。音楽は人間の楽しみの中では、一過性の思い出に過ぎない。物として残せなかったことが文明の発達とともに録音→メディアという形で残せるようになってきた。稚拙なものであっても個人の思い出は残しておきたいものだ。自分の表現を残せることを幸せに思う。では、また多重録音や友達とのコラボレーションをがんばろうと思う。


左の一番下はティアックのマルチトラックレコーダーポーター1

 

ギタートラックスの画面
USBオーディオ・インターフェースUA−3